沖縄移住計画

この計画、実は昨年の9月頃に移住したいと本気で思うようになり、活動し始めていました。
先日、会社に意思表明を済ませたので日記に書く事にします。


これも伏せていた事実なのですが、現在勤めている契約先の会社に昨年8月に契約終了の知らせを受け、転職を余しなければならない事態となったのがキッカケでした。


年齢的にも思い切った挑戦をするなら今しかないと考えていて、現在のITを続けるのか、このまま仕事優先でいくのかというのが、わたしが持っていた自分自身へのおおきな問いかけとなっていました。


まず、IT技術者としてこれからもやっていきたいかどうか。これってそのまま転職する職種に反映される大きな決断となることではあったのですが、率直な想いとしてはNOでした。
というのも、ITは大好きで多分この先も色々と関わっていくとは思うのですが、プロフェッショナルのエンジニアとしてではなく、どちらかというと利用者の立場で関わりたい気持ちが強くあります。ある程度知っているから、積極的かつ有効に活用していく事が可能だと。


じゃなんでプロフェッショナルなエンジニアじやダメなのか?という問に対しては、一つはマネージメントに興味がシフトしてきたことが大きいです。比較的大きな会社で働いていた訳ですが、同じ会社でも部長や部門の役職者によって大きくカラーが異なり、スピード感が異なり、もう少し小さな組織単位となるプロジェクトで見てみるとその違いはかなりあると身をもって感じました。
同じメンバーなのに、マネージメントする人が変わるとどうしてこんなにも違うのか?もし自分がマネージメントする事になったらどんなカラーになるのかとても興味が湧いた訳です。


もう一つの理由も大きなポイントですが、単純に疲れました(笑)
どんどん新しい技術が出て来て、ヘタすると1年前には常識だったことが死語のように使われなくなる、はたまたちょっと前までNGだったことが今ではスタンダードになっていたりと、100%方向転換する事がしばしば起こる業界です。
今感じる最も大きな変化は、PCが普及してからずっとハイスペック、大容量を目指してきたのが一転してシンプルかつ最低限必要リソースでネットワーク上のデータを活用し手元にはデータを持たない、また高度な処理もまたネットワーク上の共用するリソースを活用する方向に向かっています。いわゆるクラウドってやつです。この言葉も恐らくしばらくすれば死語になるんでしょうね(笑)
そんな業界の全てを深く理解するには、物理的な時間と天才的な頭脳がないと無理だろうし、かといって一つの分野の専門家として人生を捧げるつもりもなく、その方向に進むとしてもちょっと手遅れ(大学からやりなおさないと!)だと感じています。


あらら、長くなっちゃったので今日はこのくらいにしておきます。